伊丹空港で見られる飛行機の見分け方(その3/22.3.12現在)


伊丹空港は国内線のフライトのみが運航されていますが、一方で見られる機種が意外に多岐に渡っています。以前のブログで改訂版を作成してきましたが、今後はこちらで更新しながら公開していきます。

なお、2020年3月以降、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多数の国内線のフライトが運休になっております。変更が多数発生しておりますので、記載内容との相違がある場合があります。悪しからずご了承下さい。


なお、伊丹空港をベースにしている報道や警察などの小型機、ヘリコプターは含みません。

(1)では大型ジェット機(座席数200席以上)、(2)では中・小型ジェット機(座席数200席以下)、(3)ではプロペラ機をご紹介いたします。今回はその(3)のプロペラ機です。


ボンバルディアDHC-8-Q400

就航:2003年
伊丹で見られる航空会社:ANA
カナダのボンバルディア社が30年近く前に開発した中型のプロペラ機。ボーイング737と同様、改善型が開発されており、現在日本の空で活躍している機体は、15年ほど前から導入の始まった「Q型」と呼ばれる騒音低減タイプです。導入当初はトラブルが多く、高知空港での胴体着陸を起こしたりしていましたが、最近は運用も安定してきたようです。
一時期はうんざりするくらい見られた機体でしたが、JAL系は、伊丹空港のプロペラ機発着枠の撤廃を機に、近距離路線の運用をJ-Airに移管したため、DHC-8-Q400での運用は消滅し、2018年5月6日を以て伊丹での運用を終了しています。一方ANAは、伊丹を拠点にこの機体を飛ばしているので、1時間に2-3機はその姿を見ることができます。伊丹でANAのプロペラ機を見たら、この機体と言ってもいいかもしれません。

見分けるポイント
ANAのプロペラ機を見たらほぼこの機体、と言ってもいいかと思います。特徴としては、機体の上に翼のついた「高翼機」であること、機首の下部がフラットになっていることが見分けるポイントになります。



アエロスパシアル/アエリタリアATR-42-600

就航:2016年
伊丹で見られる航空会社:JAL(JAC)、天草エアライン
フランスとイタリアが共同開発した50人乗りクラスのプロペラ機です。現在、日本で運用しているのは、JAL系の日本エアコミューターと天草エアラインの2社になり、双方の機体を伊丹で見ることができます。昼の時間帯、12時20分に熊本からやってきて、12時45分に熊本に向けて出発する、イルカのデザインの機体は天草エアラインで、1日1回だけ見られます。

日本エアコミューターの機体は、午前中但馬を往復して屋久島に向かうフライトと、夕方屋久島からやってきて但馬を往復する運用があります。天草エアラインは機材整備の時は、JACの機体を借りることもあるので、お昼の時間帯にJALのプロペラ機が飛んでいる場合は、天草エアラインの代打である可能性が高いです。

JACの機体には、後部にハイビスカスをあしらったデザインの機体も。

但馬空港が購入した5号機には、コウノトリが大きく描かれています。特に運用上の区分はされていないようですが、伊丹空港にはよく飛来しています。

ボーイング737、エンブラエル170と共に、ATR42でも沖縄・奄美の世界遺産登録を記念した特別塗装機「世界自然遺産登録記念「世界の宝を守ろう!」特別塗装機」も運航しています。

見分けるポイント
JAL系もしくは天草エアラインのプロペラ機はATR-42と覚えておけば間違いありません。高翼で、全体的に丸みを帯びたシルエットが特徴です。

その1はこちら

その2はこちら

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