機内サービスはランチサービスから。Aコンパートメント中央にあるテーブルに、オードブルの載ったトレイが用意されます。これだけの機内食がずらりと並ぶと圧巻ですね。
さて、オードブルのサービスのあと、タイミングを見計らってパンがサーブされます。続いてメインコースへ。
メインコースのサービスは、CAさんがカートに載せてメインのメニューを持ってくるので、好きなだけ取り分けてもらうシステム。このスタイルは、以前は主な国際線の上級クラスで普通に行われていましたが、いつの間にかトレイで個別に決められた定食メニューを食べるシステムに変わってしまっており、久しぶりにこんな機内食の頼み方をしました。
クアラルンプールで搭載されたホマクラスのミールは、イラン料理を中心にしたメニューで、いろいろと注文したら山盛りになってしまいました(^^;)。ライスも別のお皿に入れてもらい、しっかりとランチを楽しみます。
前のスクリーンでは、イランを紹介する映像が流れているようですが、我々一行はその間にコックピット見学のリクエストをしたり、機内をうろうろしたりする時間に充てたので、映像を見る以前に、ホマクラスに乗ってる意味のない行動に・・・。その様子については、次回の記事にて紹介させていただこうと思います。
さて、機内をうろうろしているうちに、「そろそろティーサービスの時間だから」と客室乗務員の方に促されて席に戻ると、またまた真ん中の大型テーブルのところに、ケーキが置かれたトレイが大量に置かれていました。
ティーサービスは、ちょうどアフタヌーンティーの時間帯を狙ってサービスされていました。伝統工芸品の箱に入った各種のお茶から好みのものを選ぶ、というシステムで、ケーキと果物が一緒にサービスされます。イランは紅茶大国なので、紅茶をもらい、たっぷりと砂糖を入れて飲むことにします。
ティーサービス後は少しうとうとする時間を取り、最後の機内サービスとして到着前にオープンサンドウィッチのサービスがありました。
こちらも再びティーサービス付きで、正直機内食のレベルが下がる一方の現代の航空業界において、これだけの分量の機内食を出してくれることにびっくりしました。尤も、エコノミークラスになると、この分量も半分以下になってしまったようですが・・・。