さて、飛行機に関する趣味をするにあたって、しておかないといけないこと、あるいは知識として持っておかないといけないことは多数ありますが、その中で、これだけは絶対やっておけ、と言うことを1つだけ選ぶなら、私は英語だと思います。
TMA Cargo Boeing767-375ER(BDSF) CS-TLZ at MST/EHBK
(Photo by RF via C.Jones, 27 October 2013)
※写真と本文はあまり関係ありません
理由はいくつかありますが、まあこんなところでしょうか。
(1) 情報の大半が英語である。
(2) エアバンドを含め、業界のスタンダードの言語が英語である。
(3) 海外の空港の情報は英語のみのことが多い。
(4) 海外の航空ファンと交流できる。仲良くなると、地元の人しか行けないポイントに連れて行ってもらえたり、車を出してもらえたりする
(5) 海外の写真投稿サイトで、英語で書かれた規定を読んで投稿できる。
(6) 外資系航空会社や海外の空港などで、場合によってはコックピットの見学やランプ撮影などのリクエストが通ることがある。
と言ったところになるのではないでしょうか。他にも「英語はこんな所でも」と言う方が居られましたら、コメントでも頂ければと思います。
(4)はGive&Takeの関係ですので、逆に相手が来日する時は、自分がホストをすることになります。私なんかは楽しめるので良いのですが、それが面倒くさい、わずらわしいという人にはマイナス効果かもしれませんね(^_^;)。
Thai Airways International Airbus A300-622R HS-TAY at BKK/VTBS (12 January 2013)
※写真と本文はあまり関係ありません
飛行機は空を飛べるので、海も国境も飛び越えることができます。それ故に、国際的なルールが普通に適用される訳で、そうなると国際公用語としての英語での記述が増える、と言うことになるのではないかと思います。
Emirates Airbus A380-861 A6-EED at HKG/VHHH
※写真と本文はあまり関係ありません
できなくても何とかなります。でも、できないことで、せっかくのチャンスを無にしてしまうケースも多々あると思うのです。そして、要求される英語力は、中学校3年までの英語+航空用語で十分です。実際、世界中の大半の英文は、そこまでの知識である程度は読みこなせるはずなのです。そして、少々間違ってようが、通じればいいんです。
無理にとは言いませんが、この趣味をする上で、英語はできるに越したことはないと思います。