JALグループで活躍したMDシリーズ その1

※この記事は2014年に書いたものを転載したものです。

旧JASはDC-9シリーズを多数使用したことでも有名でしたが、JALとの合併後も活躍を続けたのは、MD-81が18機、MD-87が8機、MD-90が16機の合計42機でした。2013年にMD-90の最後の1機が退役して、日本の空からはMDシリーズは姿を消しています。
その全42機を、全10回に分けて、こちらの記事で取り上げてみようと思っております。

今回はMD-81から入りたいと思います。東亜国内航空→日本エアシステムとしては、MD-81を全部で26機導入していますが、初期に導入された8機は、DC-9-81としてデリバリーされており、コックピットアビオニクスなどがDC-9と同じだった、と聞いています。これら8機については、エンジンに書かれた機種名が「MD-81」ではなく、「DC-9 Super 80」となっており、当初は運用も区別されていましたが、その後運用の区別はなくなったようで、「M81」運航便に普通に入っていました。
これら8機は1998年から99年にかけて退役しましたが、一方でMD-81としてデリバリーされた18機は、JALとJASの合併後も使用され、一部はJALエクスプレスの所属機として運航されていました。比較的経年機にもかかわらず使用され、全機が2009年~2010年に退役しています。

JA8496 LN 1194 MFG 1985.3.11 DEL 1985.4.9

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-81 JA8496 at ITM/RJOO (23 September 2008)

MD-81の初号機として1985年に東亜国内航空にデリバリー。1988年4月に日本エアシステム所属になり、その後日本航空の機材として使用されました。2010年2月に退役、2011年にアリゾナ州キングマンで解体されています。

JA8497 LN 1200 MFG 1985.4.10 DEL 1985.5.20

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-81 JA8497 at ITM/RJOO (4 February 2006)

経歴はJA8496とほぼ同じで、TDA→JAS→JALとして移籍。2009年12月に退役し、2011年にアリゾナ州キングマンで解体されています。
個人的な話で恐縮ですが、JALのMD-81に最後に乗ったのは、この機体で運航された仙台→大阪伊丹(JC2208/09.11.16)でした。

JA8498 LN 1282 MFG 1986.5.8 DEL 1986.6.20

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-81 JA8498 at FUK/RJFF (18 February 2006)

経歴はJA8496、JA8497とほぼ同じで、TDA→JAS→JALと移籍。2010年7月に退役し、2011年にアリゾナ州キングマンで解体されています。

JA8499 LN 1299 MFG 1986.7 DEL 1986.9.13

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-81 JA8499 at NGO/RJGG (3 May 2006)

経歴はJA8496、JA8497、JA8498とほぼ同じで、TDA→JAS→JALと移籍。2010年7月に退役し、2011年にアリゾナ州キングマンで解体されています。

その2に続きます。

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