JALグループで活躍したMDシリーズ その5

※この記事は2014年に書いたものを転載したものです。

JA8555 LN2075 MFG 93/12 DEL 94/5/2

JAL Express McDonnell Douglas MD-81 JA8555 at ITM/RJOO (4 September 2006)

1993年12月に製造されたJAS向け11号機、通算16号機としてデリバリー。デリバリーも製造から5カ月後になっていました。JAS→(JAL)→JEXと移籍し、2009年7月に退役、米国にフェリー後、アリゾナ州キングマンで解体されています。MD-81の最末期の機体にも関わらず解体になっており、実質の活躍は15年と短かった機体でした。

JA8556 LN2082 MFG 94/4 DEL 94/6/24

JAL Express McDonnell Douglas MD-81 JA8556 at ITM/RJOO (31 May 2009)

1994年4月に製造されたJAS向け12号機、通算17号機としてデリバリー。JAS→(JAL)→JEXと移籍し、2010年10月に退役、JA8296/97/8374/8554と同じくベネズエラのLaser航空へと売却され、現在もYV492Tとして活躍を続けています。

JA8557 LN2085 MFG 94/5 DEL 94/6/24

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-81 JA8557 at FUK/RJFF (5 September 2006)

1994年5月に製造されたJAS向け13号機、通算18号機としてデリバリー。JAS→JALと移籍し、2009年12月に退役、米国にフェリー後、アリゾナ州キングマンで解体されています。JA8555と共に、MD-81の最末期の機体にも関わらず解体になっており、実質の活躍は15年と短かった機体でした。
MD-81として製造された最終号機で、これ以降のMD-80シリーズはMD-82/83/88になっており、MD-80シリーズとしての最終号機は、1999年12月にTWAにデリバリーになったLN2287の機体で、現在もアメリカン航空で現役を続けています。

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