JALグループで活躍したMDシリーズ その10

JALグループで活躍したMDシリーズ その10

※この記事は2014年に書いたものを転載したものです。

JA001D LN 2207/ CN 53555 97.11.17-12.2

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-90-30 JA001D at ITM/RJOO (30 July 2006)

11号機とし1997年11月にデリバリー。黒澤4号機。この機体から、新レジシステムになっており、数字+アルファベットのレジに切り替わっています。JASは機材別のレジの割り当てにしなかったようで、MD-90×6機の続番はB777が、その続番はA300-600Rが引き継いでいます。最後のアルファベットは「D」がJASを指していましたが、現在はスカイマークのように、Aから順番にアルファベットを振るスタイルも増えて来たので、必ずしも航空会社を示すものにはなっていません。
2012年2月にデルタ航空にN941DNとしてデリバリー、ストアと改装工事を受け、2013年3月からデルタ航空で運航されています。

JA002D LN 2210/ CN 53556 97.12.17-12.7

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-90-30 JA002D at KIX/RJBB (21 July 2008)

12号機として1997年12月にデリバリー。黒澤5号機。2012年7月にデルタにN942DNとして引き渡しになっており、モハビでストア。その後内装の改修工事を受け、2013年2月からデルタ航空での運航されています。

余談ですが、この機体が現役の頃にこんなショットも撮影していました。

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-90-30 JA002D at ITM/RJOO (17 December 2005)

MDシリーズの細長い胴体と、リアエンジンの特徴的なシルエットになるので、MD-90と共に、MD-80でもこうしたショットを楽しんでいました。

JA003D LN 2211/ CN 53557 97.12.23-12.8.21

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-90-30 JA003D at ITM/RJOO (18 July 2010)

13号機として1997年12月にデリバリー。黒澤6号機。2012年8月にデルタ航空にN943DNとしてデリバリーされ、現在も運航されています。

トピックの少ない機体ではありましたが、たまたま1日伊丹で撮影していた時に、こちらの機体はこんなショットも撮影していました。

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-90-30 JA003D at ITM/RJOO (18 July 2010)

正面からの、通称「ミッキーマウスショット」です。CRJでもこんな感じで撮影できなくはないと思いますが、CRJだと、もっとシャープな正面になりますから、MDシリーズの特徴的なショットでもありますね。

JA004D LN 2212/ CN 53558 97.12.29-12.6

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-90-30 JA004D at KIX/RJBB (7 June 2008)

14号機として1997年12月にデリバリー。JA002DからJA004Dまでは、ラインナンバーも連番で、デリバリーも2週間以内に3機連続となっていたようです。黒澤7号機。ここで黒澤塗装も2周することになります。
2012年6月に退役し、7月にデルタ航空にN944DNとして引き渡し。現在も同社で活躍しています。

JA005D LN 2236/CN 53559 98.7.29-12.4

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-90-30 JA005D at ITM/RJOO (5 July 2008)

15号機として1998年7月にデリバリー。黒澤1号機。2012年4月に退役し、6月にデルタ航空にN945DNとしてデリバリー。2013年4月から、デルタ航空で活躍しています。

JA006D LN 2245/CN 53560 98.10.27-12.11

Japan Airlines McDonnell Douglas MD-90-30 JA006D at ITM/RJOO (31 May 2009)

16号機、JAS向け最終号機として1998年10月にデリバリー。黒澤2号機。2012年11月にデルタ航空に引き渡され、他の機体と同様、内装の改修工事を受け、2013年6月から運航されています。


この記事まで、10回に渡って、JALグループで飛んでいたMDシリーズ(MD-81/87/90)をご紹介してきました。無事に35機の全容を何とか自前の写真でご紹介することができました。
JAS時代から考えると、実に40年近く、日本の空でダグラスDC-9から始まるこのシリーズの機体が運航されていたことになり、2013年に退役した後も、なんとなく「伊丹に就航していないだけで、どこかで見られるんじゃないか」なんて錯覚を感じることすらあります。

Japan Air System McDonnell Douglas DC-9-41 JA8449 at NGO/RJNN (5 May 1992)

35機には35機の送った生涯があり、現在も現役で飛んでいる機体も存在する一方で、20年ほどで使命を終えて解体された機体も存在し、本当にいろいろな一生を送るあたり、人間と同じだな、と思うこともあります。
MD-90については、全機がデルタ航空に移籍し、現在もアメリカ国内線で活躍を続けているようですので、いつかアメリカの空で、元JAS→JALのMD-90に乗る機会があるかもしれません。ベネズエラで飛んでいるMD-81にも、機会があれば乗ってみたいところですね。

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