飛行機撮影30周年

飛行機撮影30周年
初めてカメラを持って名古屋空港に行ったときのネガよりスキャン

私が飛行機の写真を撮り始めたのは1990年のこと。当時は名古屋近郊に住んでおり、1時間半かけて今の県営名古屋空港へと撮影に行ったのが最初です。当時の名古屋は、バブル経済でトラフィックが増加し、滑走路が1本で増便がままならなくなった成田や、騒音問題ややはりトラフィックの問題を抱えていた伊丹に就航できないので、代替策として世界中の航空会社が名古屋に定期便を飛ばすようになっていた頃でした。東南アジア系航空会社はほぼ全社飛来していましたし、カナディアン航空(現在はエアカナダに吸収)やデルタ航空などの太平洋路線や、カンタス航空のオーストラリア線、それにルフトハンザを皮切りにヨーロッパ路線も就航し始めた頃でした。さらに繁忙期になると、こちらも世界各地へのチャーター便が運航されるという、とんでもなく恵まれた空港だったのです。しかも、現在の県営名古屋空港をご存知の方ならお分かりだと思いますが、午後の光線状態は最高で、特に冬場は午前遅い時間からほぼ終日光が回るという条件でしたので、いきなり最高に恵まれた環境からスタート、となりました。

一番空港に通っていたのが1991年~1993年あたりで、片道1時間半かけて行く価値がありました。しかし、大学を卒業し、大学院に進学すると、なかなか空港に行く時間は取れなくなり、また関空が開港して名古屋へのチャーターも減少。年に数回、ふらっと行く程度に行く回数は減少してしまいます。それでも、当時の機体はそれなりには撮影していましたので、撮影自体は止めていない、ということになります。
さらに就職すると、もっと時間が取れなくなり、撮影する空港も名古屋から羽田・成田、その後は地方にも行き、最終的に現在の伊丹をベースにするまで、伊丹をベースにした後の結構な期間も、そんなに頻繁に撮影にはいかない「暗黒の時代」を迎えるに至ったのです。

おそらく1996年~2008年の10年以上は、「ほとんどやる気がない」状態で、晴れていても空港に行かない、あるいはこの日と決めれば天気が悪くても空港に行く、ということを繰り返していました。なので、この期間に撮り逃している航空会社は多数存在しますし、写真を持っていないものも多数あります。2005年末からはデジタルに移行しているのですが、EOS Kiss Digitalの初代で十分なくらいの撮影しかしていなかったのです。

ところが2009年にEOS 40Dを購入し、その後シグマの大口径レンズを購入すると、だんだん撮影に行くようになります。2010年にこのブログの元になったYahoo!ブログを開設すると、昔の写真から現代の写真まで、いろいろな写真を見てもらう機会が増えてきます。そうなると、暗黒の時代ではなく、積極的に空港に行くようになります。
この時に知り合った方は、今でも交流のある方が多いです。某先生方のように、その昔航空雑誌でお名前を拝見していた方だったり、某海外サイトですごい写真をバンバン出されている方だったり、関西エリアでは著名な先生だったりしました。そして、イランへのツアーにお誘いいただいたり、私自身も海外サイトに関わったり、いろいろな展開をしていったのが、この2010年以降ではないかと思います。


私の中で、1991年から93年に次ぐ活動をしていたのが、2010年から17年くらいになるかと思います。
さすがに子供が生まれたここ数年は少しペースダウンしていますが、それでも晴れていれば伊丹に行くことも多いですし、Yahoo!ブログが大きな転換点になりました。

こうして、30年の間、飛行機撮影をし続けることができたのは、ひとえに周りの皆様のおかげなのかもしれません。この場を借りて御礼を申し上げると共に、今後も生涯現役を目指して、精進していこうと思っており

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