旅はあっという間に最終日。昼の飛行機で大阪へと戻らないといけません。打田原の民泊を朝ゆっくりと出発し、途中で道の駅のような物産店に寄った後、空港近くの奄美パークへ。
奄美パーク内に、田中一村記念美術館があるので、ここに行くことにします。
おそらく、奄美に興味を持った方であれば、一度は聞いたことがあるのが、この人の名前ではないかと思います。「日本のゴーギャン」とも呼ばれていたようですが、存命中は全くその作品の評価をされることなく、奄美大島でその生涯を終えられているのですが、実に奄美大島の自然をきれいに捉えた絵画を描かれた方だったようです。
私は初めて奄美大島に来た時以来、16年ぶりにこの美術館へとやってきました。
16年ぶりに見ても、やはり奄美の自然をとらえた絵画は素晴らしいの一言。初めて来た嫁も、それを感じていたようでした。尤も、息子は楽しくなかったようですが・・・
奄美パークからは空港近くのレンタカー店で車を返却し、奄美大島空港へと送ってもらいます。帰りの飛行機は定刻で奄美にやってきているようです。
帰りのフライトは、オフシーズンのフライトらしく空いていました。JALのカウンターの方に、1席ブロックをお願いすると、「空いてますので大丈夫ですよ」と快く応じていただけました。
伊丹まで1時間30分ほど。息子は疲れ果てたのか、飛行機の中は動画を見ることもなく爆睡でした。
伊丹空港からは自宅へと車で帰宅。2泊3日の「どこかにマイル」の旅が終わりました。1人6000マイルで、ミステリーツアー的要素もあるこの制度、是非また使ってみたいと思わせてくれるものがありました。