4月から保育園に通いだしたうちの息子。予想はしていたのだが、やはりいろいろな感染症をもらって帰って来ることが増えたように感じる。保育園で「発熱性の疾患が流行っています」と聞くと、だいたい数日後に発熱し、妻が会社を休んで面倒を見ることになってしまう。
先日、ネットニュースやテレビのニュースなどで「手足口病が全国的に流行」と流れてくるや、保育園でも「1人お休みしている」となり、案の定息子がもらって帰ってきた。
朝、保育園に送っていく前に検温したところ、37℃を少し超えていた。一応37.5℃までは預かってくれるので、そのまま預けてきたのだが、お散歩カーの中でうとうとしたらしく、保育士さんが異常に気付いて検温したら、すでに体温は39℃を超えていたらしい。
妻が午後休みを取って迎えに行った時に、保育園で「一人感染と聞いているのでもしかしたら」とのことで一晩様子を見たのだが、熱が夜にかけて下がり始めると、まさに手と足と口とおしりのあたりに水疱性の発疹が出てきた。翌朝病院に連れて行くと、案の定「手足口病ですね」と診断された訳だ。
ただ、子供の回復力は著しいものがあった。診断された日は機嫌がまだ悪かったのだが、その翌日には元気に歩き回り、公園に連れて行けだの、お腹が空いただの、いつものペースをすっかり取り戻していたのであった。もちろん熱は平熱まで下がっている。唯一の違いは全身に発疹が出ていることだけ。
大人が感染することは稀だそうだが、大人がかかった方が重症化しやすいとのことで、やはり子供の病気に対する治癒力ってすごいんだな、と思った次第である。