英才教育

英才教育

親がマニア活動をしていると、子供にもその活動を強制してしまい、子供が興味を持たなくなる、という話をよく聞くので、我が家では息子に対して、マニア活動の英才教育は一切施していない。本人が興味を持てば後をついてくるだろうし、興味がなければ私一代でおしまいである。

さて、先日息子の飛行機の機内での写真をSNSに貼ったところ、「一緒に写真を撮るのが楽しみですね」とコメントを書かれた方がおられた。私は上記の通り、息子には強制していないので、どういう発想からそのコメントに至ったのか分からないが、正直かなりムッとした。そもそも息子の飛行機の機内で窓の外を眺めているところから、どう写真に結び付くのか理解できなかった。

息子は最近までバスなどの大型車に興味を示していたのだが、最近になって飛行機も興味は示すようになってきたようだ。洋服の模様の飛行機を指さし「うー」と声を上げることもある。もちろん飛行機だけでなく、いろいろなものに興味は示しているのだが、意外に乗り物は好きらしい。一方で父親との違いは、鉄道に興味を示すか示さないか、という点だろうか。

もちろん、1歳の子供の話である。これが3歳になり、4歳になれば、乗り物よりもアニメに興味が移るだろうし、保育園や小学校などでは友達の影響も受けると思う。なので、英才教育なんかしたって意味はないわけで、どこをどう解釈したら「一緒に写真を撮るのが楽しみ」になるのか、私にはとんと分からない。分からない人だからこそ、私と波長が合わないのかもしれないが。

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