昨年(2018年)のお花見は、首が座ったばかりの息子を連れて、ベビーカーであちこちにお花見に行ったのだが、今年はベビーカーにこそ乗せてはいるが、息子本人は歩き出しており、お花見に行った先では、歩けることが楽しいのか、あちこちで歩き回っていた。
こうして1年が無事に過ぎてみると、子供の成長は実に早いことを実感する。昨年の今頃は、息子は首が座ったことを除けば動ける状態にはなく、まだ授乳をしており、離乳食すら始まっていなかったのだが、今年は自力で歩けるようになっており、食事を自分でスプーンや手を使って食べられるようになっている。
一方で、こうして写真を撮影したりして記録を残しているのだが、やはり動画や音声の記録があまり残せていないことに最近気が付いた。今時はカメラどころかスマホで動画が撮影できるのだが、嫁も私もそこまで意識して動画を撮影して来なかったので、おしゃべりの内容によっては、記録できなかったものもあるし、ズリバイの時期の動画も残っていない。
最近は食事中のスプーン操作や手づかみ食べ、ハイハイなどの映像は残すことができているが、やはりとっさに出てくるシーンで、カメラやスマホでの動画撮影をする間もなく、息子が動作を止めてしまうことも多い。
さらにこの先の1年になると、きっと意味のある言葉をしゃべったり、歩き回ったりするようになるのだが、そうなると今のようによちよち歩きの動画も記録しておかねば、と思うようになる。
便利な機能はたくさんついている今時のカメラ&スマホだが、やはり「いつでも撮影できるスタンバイ状態」は作っておかねばならないのかもしれない。