先月会社で異動の辞令があり、部署を異動することになった。辞令が発令される前に、基本的には内示があることが多いのだが、内示では「現在やっている業務と、他の部署の近い内容の業務を強化したいので、そこに異動して欲しい」というものであった。
ところが蓋を開けてみたら、強化どころか人員削減、気が付いたら梯子を外されていた。どうなったかと言うと、私が担当していたAという業務と、別の2人が担当していたBという業務があり、AとBは近いので、Bの部署に異動して、AとBの一部を担当する、というニュアンスであった。
ところが実際出た辞令は、Bの部署に異動し、私が一人でAとBをする、という状況なので、結果3人分の仕事を一人で、そしてアシスタントも1人に削減(従来はAに1人、Bに1人)という、とんでもないものであった。
もちろんこの状況を見て、大半の人が疑問に思ったらしいのだが、当事者の私が一番驚いた。ただ、仕事はしないとどうしようもないので、毎日この与えられた業務をこなしていくしかないのだが、やってもやっても終わらないのに加え、出張回数も3倍とまではいかないが、倍近くに増えた。帰宅後はくたくたで、このブログともう1個のブログで書こうとした記事はとん挫したままである。
この状況で、おそらく会社の中で一番割を食ったのは私だが、それ以上に割を食ったのは嫁であろう。5月から職場復帰したのだが、そのタイミングで旦那は仕事が明らかにオーバーフローする状態になっているのだから、嫁が息子の面倒を見ないといけない回数は圧倒的に増えてしまったのである。
ということでしばらくはバタバタすることになったので、今まで以上に記事の更新は遅くなるかも。