オーバーホール

オーバーホール

普段飛行機撮影に使っているEOS 5D MarkIVを購入して間もなく4年。メイン機材で飛行機から息子から撮影しまくっていたので、シャッター回数が10万回を超え、キヤノンでメンテナンスの時に「12万回をめどにシャッターユニットの交換をした方が良いですよ」とのアドバイス。耐久は15万回ですが、私自身使っている最中にシャッターが壊れて撮影できなくなっても困るので、オーバーホールに出すことにしました。

実はオーバーホールには3月をめどに、と思っていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大で、キヤノンのサービスセンターが臨時休業に。結局、持って行けたのは6月も末になってのことでした。2週間かかる、と聞いていたのですが、実際は1週間ほどで返って来ました。

で、オーバーホールした際にシャッター関連部品と、空転が若干あったメインダイヤル、それと掃除している時に傷をつけてしまったらしいフォーカシングスクリーンが交換になり、コストとしてはキヤノンフォトサークルの値引きが入って5万円弱。もちろんセンサーもクリーニングされていますし、他の調整もすべて実施済みで戻ってきています。

最近のキヤノンは、完全にミラーレスへのシフトを進めていて、開発資源をEOS RシリーズとRFレンズに集約しているようです。7月30日に発売したEOS R5、8月28日に発売したEOS R6を実質のEOS 5D/6Dシリーズの後継機として設定し、今後ミラーレスへのシフトを進めるでしょうから、EOS 5D MarkIVの後継機は出てこないと思っています。なので、光学ファインダーを搭載したフルサイズの一眼レフとして、如何にメンテナンスして維持するか、ということを考えないといけませんし、同時にEFレンズの維持についても考えなくてはいけない時期になってきたとも言えそうです。

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