以前からオールドレンズで遊んでみる、と称して、ソ連や東ドイツで作られた昔のレンズでの撮影をご紹介してきました。昨年購入したレンズのうち、おそらく一番稼働率が高いのがヘリオス44-2で、こちらは2回目で桜の撮影に使った事例を紹介しました。
そして、もう1本。星型のボケが出るインダスター61を試す機会を窺っていたのですが、昨年末はコロナ禍でイルミネーションがことごとく中止になり、今年はちょこちょこ点灯している、とのことで、先日行った京都鉄道博物館の帰りに、梅小路公園で試してみました。
絞りは5.6-8くらいの間にセットすると、形が星形になります。これで撮影すると、背景の照明のボケが丸ではなく星形になる、と言うものです。
実はこれ、相当条件が良くないと、ボケの星が見えないことが分かりました。上の写真を拡大してみると、照明が星型になっているのがわかりますが、はっきりとアピールしようとすると、背景の照明が比較的大きく入る環境でないと、なかなか難しいかもしれません。
またイルミネーションとかの環境下で持ち出して使ってみようと思いますが、ヘリオスと比べると使用頻度は低いのは間違いなさそうです。
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