2日目、波の音が目覚ましになるという贅沢を感じて起床。前日少し余裕がなかったので、あまり行っていない海岸に出てみることに。打田原の海岸は、2月にもかかわらず非常に綺麗で、人もほとんどいないので、夏に是非来てみたいと思わせてくれました。
さて、民泊先を出て、最初に民泊近くにある、奄美一大きなガジュマルの木に向かいます。
私有地に見えなくもない場所でしたが、レンタカーも時々入っていることを考えると問題はなさそうでした。立て看板によると、樹齢400年とかで、ここまでの道もガジュマルの並木になっていて見ごたえあり。元々防風林として植樹されたようです。
その後車でそのまま奄美大島を縦断し、住用のマングローブパークへ。そこで嫁が「カヌーによるマングローブ林ツアー」の表示を発見。聞いてみると、1人2000円ですぐに出発する、とのこと。子供が乗っても問題ない、と言うことで、ツアーに参加することにします。
救命胴衣をつけ、カヌーに乗ったところで、息子は相当怖かったのかギャンギャン泣き出し、カヌーを漕いでいくとついに反り返って泣きわめくことに。嫁があやす役に回らないと危ないので、2人用のカヌーを非力な私一人で操船することになってしまいます。1歳の息子にはちょっと怖かったかな。
マングローブ林の探検は結構面白く、植生を間近で見られたり、生息している生き物の観察ができるので、もう少し成長して、生物に興味を持つようになってから、また連れてこようかな、と言った感じでした。
さらに車を南に向けて走らせ、瀬戸内町へ。ここの「せとうち海の駅」の食堂のお刺身がおいしい、とのことで、ランチタイムギリギリに到着し、お造り定食を注文。新鮮なお造りはもちろん、付け合わせのお味噌汁や茶わん蒸しも美味しかったです。
https://www.umi-eki.jp/uminoeki/setouchi.html
さらに車を南に走らせ、マネン崎展望所へ。少し雲行きが怪しくなってきて、海の色はあまりきれいに出なかったのですが、前日と同じくらい晴れていれば、ここの海は綺麗に見えたはずです。
最後に島の一番南のホノホシ海岸へ。海の流れが速いからか、丸くなった石が海岸にたくさんあることが特徴の海岸です。やはり海の流れの問題で、夏場の遊泳は禁止、またホノホシ海岸の石を持って帰ると、不幸が訪れるとのことで、海岸の石は持って帰らないように、との注意書きが書かれていました。
これで奄美大島の観光は終了。民泊先に帰る途中で、スーパーと豆腐屋に寄って夕食を調達。味付けホルモンと、ピーナッツ豆腐をおかずに、2日目も夕食は自炊。スーパーで買った黒糖焼酎を飲みながらゆるりとした二晩めを過ごしました。