昆虫大好き

息子も3歳を過ぎ、最初の頃の「本当に大丈夫かな?」と思っていたところはどこへやら、今や熱を出して保育園の欠席もほとんどなく、体格も身長はギリギリ平均値の下限あたり、体重は平均値の上限あたりにある、「ちょっと横に大きい」子供に成長してきました。

その息子が最近興味があるのが昆虫で、保育園で公園に行くと、結構昆虫観察をしているとのこと。幸い近くに伊丹市昆虫館という、これまた昆虫大好きな息子に最適な施設があるので、ここへたまに連れて行くようにしています。

企画展でやっていた「虫のうんこ」が殊の外お気に入りだったようで、虫のうんこの話を保育園で先生にしたりしていて、連絡帳に「昆虫のうんこの話をされました」みたいなことが書かれていることもしばしば。自宅の庭のダンゴムシだけでなく、昆虫館で飼育されているカブトムシや、水生昆虫のゲンゴロウやタガメなんかも知っていて、きちんと知識として吸収しているようでした。

尤も、昆虫は好きでも「そっと触る」ということができない息子、先日もニガウリから出てきた青虫を喜々として触っていたのですが、その後見てみると見事に潰れて昇天してしまった様子。このあたりの力加減がきちんとできるようになると、家の中に生きた昆虫を持ち込むことになりそうだな、とすら思います。

さて、その息子のお供で昆虫観察に付き合わされる親父の方はと言うと、元々スライドのデジタルデュープ用に買って持っていたタムロンのレンズを使って、昆虫のマクロ撮影なんぞを試してみてしまい、親子で昆虫観察(息子は観察、親父はマクロ撮影)をしているという不思議な光景となったのでした。

3歳のお誕生日

我が息子もこの11月で3歳の誕生日を迎えました。出生前診断から手術、回復期に至ってはそれはそれは心配したものですが、その後はすくすく成長し、3歳の誕生日を無事に迎えました。
思っていた以上に普通に成長しているので、生後10日で受けた手術は彼方の出来事になってしまっている感はあるのですが、一方でそのことを全く留意せずには生活できないのも事実だったりします。
身長は平均の下の方、体重は平均の上の方という状態は変わらず、ちょっと太目に育っているのですが、一方で言葉の習得は早く、2歳半で会話ができる状態から、すでに言葉を選んで使う、ということもできるようになってきました。

さて、その3歳の息子、少し飽きては来ているものの、本人のトレンドはアンパンマンで、他にドラえもんやしましろうのわおなんかを見ています。3歳になったこともあって、トイレトレーニングを始めるにあたり、アンパンマンのシールと、雑誌「めばえ」についてきたアンパンマンのガチャガチャを妻がくみ上げ、そのガチャガチャのカプセルの中にシールを入れ、トイレで排便できたら1回回せる、というルールを作りました。
最初のうちは、これが結構な効果になり、とりあえず出ないのにトイレに行く、ということを繰り返すようになりました。ただし、出なかった場合はガチャガチャはさせてもらえません。そのうち、小については感覚が分かってきたようで、「おしっこ!」とか言うようになりましたし、保育園で上のクラスの園児たちが言っているであろう「おしっこ漏れそう」なんてことも言うようになりました。
保育園でも自主的にトイレに行ったり、先生に促されてトイレに行ったりするようになっているのですが、一方で自宅では、最初と比べると全くやる気がない日が結構あり、そういう日はおもらししておむつに交換、となってしまいます。

また、だんだん個性が出てきたようで、保育園から公園に行くと、一人で昆虫を捕まえている、なんてこともあるようです。もちろん、お友達と遊ぶこともありますし、遊具で遊んでいることもあるようですので、ずっと虫を捕まえている、というわけではないようです。

基本的にアウトドアが好きなようで、公園はもちろん、庭で虫探しはよくしています。以前は苗を抜かれる、ということがありましたが、さすがに叱られたので、苗は抜かなくなりました。作物の収穫なんかも結構楽しく?やっているようです。

食の好みは魚とハンバーグに偏り、野菜はあまり好きではないようです。肉も食感がぶよぶよな物は嫌いなようです。それでも少しずつそんな肉も食べるようになったり、日々成長を続けているようです。

最初はどうなるかと思った息子ですが、無事に3歳を迎え、元気いっぱいに育ってくれているのはありがたい限り。次の1年でどんな成長をしてくれるのか楽しみです。